実心館合氣道 鷹心館道場

法性実心流剣法

「法性実心流剣法」とは

法性実心流剣法(ほっしょうじっしんりゅうけんぽう)は、誰でもいつからでも始められます。
武道や剣道の経験がなくても大丈夫!初歩から丁寧に指導しています。

  • 子供のころチャンバラが好きだった方。
  • 武道をやりたかったができなかった方。
  • 日本刀に魅力を感じ、手にしてみたいと思っている方。
  • 時代劇の殺陣(たて)を見てカッコいいと思う方。

ぜひ一度、見学に来てください。
合氣道コースでは、「法性実心流剣法(ほっしょうじっしんりゅうけんぽう)」を並行して学んでいますが。
法性実心流剣法コースでは、「剣法」、「抜刀道」、「杖道」を専門に稽古します。

剣法

主に木刀を用いて剣の持ち方、構え、正面斬り、袈裟斬りなどの基本から学び、型の稽古、二人で行う組太刀へと進みます。
型を見せるだけの剣ではなく「本当に斬る」ことができる剣を学び、居合刀、真剣を使う「抜刀道」の基礎を習得します。

抜刀道 居合

剣法で基礎を学んだ後、居合・抜刀道の稽古に進みます。
日本刀(居合刀、真剣)を使い、鞘から抜いて斬る、鞘に納めるなどの基本から入り、型の稽古に進みます。

杖道

杖とは約128cmの木の丸棒です。単なる木の棒で、真剣を相手にした技を学びます。
水の流れのように瞬時も滞らない動きと、杖を陰陽自在に繰り出す技には心から魅了されるものがあります。
「突かば槍、払へば薙刀、持たば太刀」と謳われ、槍、薙刀、剣の技を同時に学ぶことができます。

現代における意義

抜刀道・居合の真髄は「真剣斬り」にあります。もともと剣は「人を斬る」ことを目的とした「殺人剣」でしたが、関ヶ原以降に平和が続き、剣の目的が「人を活かす」「自己を守る」「自己の心身練磨」へと変化し「殺人剣」から「活人剣」へと昇華しました。

現代では斬る対象は生命なき物体ですが、心身が統一集中し、氣・剣・体が一致して初めて「斬る」ことができるのです。

居合刀・真剣を使って修練することによって命の瀬戸際に立った人間の心情と、対処する極意の境地を追体験することによって得られる精神と肉体の統一集中こそが現代において「居合道」「抜刀道」を学ぶ意義があると思います。

日本精神

日本刀を手にしたものは、その霊気に心を打たれます。 人によってはただ単に「怖い」と感じるかも知れませんが、包丁を手にした時の感覚とは明らかに違う「何か」を感じます。

これが日本人の魂に迫る「日本精神」であり、「武士の魂」と表現された「日本刀精神」そのものなのです。

先人が命がけで到達した境地、殺人剣から活人剣へと昇華させた「精神」こそ、武器としては時代遅れとなった「日本刀」を使って学ぶ剣の道としての価値があると考えます。

日本刀を持つ心得

日本刀は、世界にも類を見ない「折れず、曲がらず、よく切れる」この上なく鋭利で危険なことから、日本刀を手にしたとき、粛然とした緊張感にとらわれ、同時に危険なものを持つ覚悟を伴います。
一瞬たりとも緊張を解けば、思いもよらぬけがをする場合があるため、真剣に扱い、真剣な心持で、絶対の注意が必要なのです。

見学・無料体験は随時受付中